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大雪

北日本や日本海側は、たいへんなことになってますね。

私の母方が新潟で、仲の良い親戚が六日町というところにいます。
湯沢のちょっと先です。

ここの駅にはライブカメラがあって、随時その状況が把握できます。

http://www.minamiuonuma.jp/live/image/muikamachi.shtml

テレビでよく出る津南町や十日町市とは、山を隔てた内陸側に位置します。
この画像は駅なので、除雪も融雪水も出るので、道路はさほどではないように見えますが、除けた雪の山が日に日に高く大きくなっていきます。
ショッピングセンターなどの広い駐車場では、除雪した汚い雪が巨大な山となり、融けきるのに何ヶ月もかかります。

私が子供の頃(約35年くらい前)までは、毎年年末に行っても家の周りに2mくらいの雪がありました。
当時平屋だった親戚の家の屋根から飛び降りても平気なくらいです。
かまくらなんて、雪を盛らなくても穴を空けるだけでOK。

それが近年雪が降らなくなり、叔父叔母や従兄弟も「街自体が雪に弱くなった」と言っていた事があります。
「だからたまに昔みたいに降ると、すぐ大騒ぎになるんだよ」と。
あれだけの豪雪地帯で、昔から雪に対して慣れているはずが、ちょっと楽するとダメになっちゃうんですね。

人間、そんなものかもしれません。
戦争であんなに大変なことがあって、焼け野原になったところから立ち上がってきたのに、もうそんなこと忘れてるに等しい。
もちろん私は体験者ではないけれど、子供の頃はコトあるごとに体験者である親に「戦争中を思えば、どうってことない」と言われていたような気がする。
日本人は平和ボケで贅沢病だ、なんていうと石原慎太郎にでもなった気分だが、人間なんて楽な方に行きたがる性質なんだと思う。
そしてそれが当たり前になり、怠け癖がついてもう戻れない。

生活保護の人だって最初は「いつまでももらってちゃいけない」と思いながらも、働かなくてもお金がもらえることに慣れてしまう。
だから仕事をしようと思っていた人も働けない身体と心になっちゃう。

つらいけど、楽や平和に慣れちゃいけなくて、少しは意図的に厳しいことも自分に課さなきゃいけないんだろうと思う。
楽ばかりがいいんじゃない。
楽や平和がつまずきの原因になることを悟らなきゃいけないんだろうな、と思う。

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