表彰

先日、センチュリー２１埼玉地域連絡会のセールスラリー表彰式が行なわれました。

ホームネットは、賃貸仲介部門、売買仲介部門、売上伸長率部門で表彰を受けました。







こうしてスタッフも自分も壇上に上がれるのは、とても嬉しいことですし、そうなれたのはお客様あってのことですから、お客様への感謝を忘れてはいけません。
誠にありがとうございます。

元々私は、こういう表彰や数字にあまり興味がなく、「仕事は中身だ」と思っていました。
売上数字がいい会社が「いい仕事」をしていることと「＝」ではないと思っているからで、今もそれは変わりません。

ただし数字というのは、お客様がそれだけ利用したというバロメーターなわけで、お客様がその会社にお金を払うにはそれなりの理由がある、と考えれば、世論調査と同じようにも考えられます。

逆に不動産の場合、同じものは二つとないため、営業マンの態度が悪くてもどうしてもそれが欲しければ手を打つ可能性もあるのです。
「何千万もするものを、嫌な営業マンからは買わない」という教育もありますが、「何千万もするのだから、営業マンの善し悪しなど判断する材料に値しない」という逆説もある、ということです。

不動産の営業マンの資質が上がらないひとつの要因と考えています。
一般的な小売業やサービス業は、他でも同じものが買えるなら、わざわざ態度の気に入らない奴から買わなくても良いのです。
だから応対次第で勝負がつく場合が多々あります。

だからと言って、不動産業がいつまでも横柄でいいわけがありません。

数字は大事です。
でも売上や年収だけで人間は判断されるべきではない、と思います。
安定経営をするには、確実な利益が必要です。
売上を重視するあまり利益額が伴わず（広告費や人件費が異常に多いなど）、倒産する会社だってあります。

中身が伴わない急激な売り上げ増加は、ある意味危険なことだと思います。
常に足を地に着けた経営をやっていくのが、社長の仕事だと思っています。

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