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プレジデンツカップ2011② [ゴルフ]

今日はタイガーの話をします。

私がタイガーの評論をする事自体おこがましいのですが、感じたことを話します。

今大会、初日・2日目を見て、「タイガーはまだまだ当分かかりそうだな・・・」と思いました。
それは左ひざの故障に負担をかけないように、コーチも替わりスイング改造しているのが、どれだけ完成形になってるか、ということです。
まだ上半身と下半身がバラバラのように見え、お世辞にもバランスよく球をコントロールできているようには見えませんでした。
ところが昨日3日目は、多少そのバランスが良くなったように見え、ショットはもうちょっとで何とかなるかな?と思わせる雰囲気でした。
ただフェード狙いで左を向いて構えたのに、引っ掛けてもっと左へ曲げるシーンなどもありましたから、完成度はまだまだでしょう。

ただ本来のタイガーの強さはパッティングであり、優勝争いの最中は微妙なパットをはずさないので、周りが辛抱ならずに勝手に崩れていく、という強さでした。
とにかくパターは入ってませんでした。
あれではタイガーでなく、猫ですね。

ゴルフネットワークの解説の方が、タイガーのパッティングの不調の原因を2種類挙げていました。
ひとつはレーシック手術による目の問題。
もうひとつはスイングを改造した影響で、アドレスやラインのバランスが、以前と違うものになってしまったから。

タイガーは元々ド近眼で、子供の頃は瓶底みたいな眼鏡をかけてました。
確かタイガーはレーシックを2度施術してたと思います。
でもその後もずっと勝っていたので、眼は違うのかなと思いますが、以前中島常幸プロが「タイガークラスになると、それまで100%の自信で読めていたラインが、97%になるだけで同じようなパッティングができなくなる」のだという話でした。

それもあるのかもしれませんが、私は後者の説、つまりスイング改造による影響と思っています。
素人でもドロー打ちの人はフックラインが得意で、フェード打ちの人はスライスラインが得意と言われます。
タイガーは今、完全なフェードの決め打ちをしているようなので、その影響があるような気がします。
ちょっとした姿勢や体重配分の違いや両目のラインなどが、微妙に以前とはずれていることが原因ではないかと推測するのです。

でもタイガーには復活して欲しいです。
もう離婚もしたんだから、女遊びもして、ゴルフも強くてっていうキャラでもいいかと・・・。
前みたいにクリーンなイメージに戻そうとしなくてもいいじゃない。
あれだけのプレッシャーの中でプレーしてるんだから、どこかで発散するところがなきゃ、やってられませんよね。
あと、膝のためだと思うけど、タイガーのシューズがスニーカータイプになってるのが、イケてない・・・。

ちなみに遼くん。
昨日の午後は出場メンバーからはずされてしまいましたが、午前中の戦いでは終盤のクラッチパットをことごとく沈め、インターナショナルチーム唯一の勝ち点に貢献しました。
ショットもかなり良くなってましたね。
アーニー・エルスにもかわいがってもらっているようで、そういう経験が日本の他のプロと差になっていくんだなと思います。
やっぱりあの場に、3人くらい日本人が出て、会場もたまには日本でやるくらいにならないと、いけませんね。
遼と勇太と松山で、なんとかならないかな・・・。

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