SSブログ

小田和正@東京ドーム

小田さん、もう64歳。
頑張りますね。

東京ドームは、広すぎてあんまり好きじゃないので、行くつもりはなかったのですが、知り合いでドタキャンが発生し、チケットが余ると言うので行ってきました。

P1000151.jpg
(開演前の写真なので、ご勘弁を・・・)

ツアーのたびに1回は行ってる事が多いので、まだ元気に走って唄ってる小田さんを見ると、また小田さんを見られて良かった・・・と思うのです。

今回は震災の影響でスケジュールが変わったりもして、小田さんなりに思う事がいろいろあったように思います。
特に、アンコールも含めた最後の曲に「生まれ来る子供たちのために」を選んだのも、そんな気持ちからだったように感じました。

『多くの過ちを 僕もしたように 愛するこの国も 戻れない もう戻れない
あのひとがそのたびに 許してきたように 僕はこの国の 明日をまた想う
広い空よ 僕らは 今どこにいる 頼るもの何もない あの頃へ帰りたい
生まれ来る子供たちのために何を語ろう
君よ 愛する人を 守りたまえ 大きく手を広げて 子供たちを抱きたまえ
ひとり またひとり 友は集まるだろう ひとり またひとり・・・
真っ白な帆を上げて 旅立つ船に乗り 力の続く限り ふたりでも漕いでゆく
その力を 与えたまえ 勇気を 与えたまえ・・・』

この曲は、オフコースの代表曲「さよなら」の次にシングルカットした曲なので、1980年の発売です。
この時代は高度経済成長真っ只中で、それも長年地道に活動してきた末の大ヒット曲のあとに発売しているのです。
こういう時だからこそ、こんな曲が聴いてもらえるんだ、という小田さんの強い気持ちから、レコード会社の反対を押し切って発売されたと言われています。

それが数十年もあとに、こんなにこの曲がマッチしてしまうことが、恐ろしくもあり、悲しいことです。

ソロになってからも、ずっとこの曲は歌い続けていましたし、いろんなミュージシャンがカバーしたりもしている曲ですから、ある意味名曲であったことは疑いもありません。

歌詞をよく聴いて(読んで)みると、いろいろ考えさせられてしまうのです。

※実は小田さんのライブでは、オフコースの古い曲を聴いて青春がフラッシュバックして、ちょっとウルウルとすることがいつもあるんですが、今回は「それでも生きていく」という瑛太君主演のドラマの主題歌だった「東京の空」で、号泣しそうになってしまいました・・・

埼玉 三郷 不動産
misatoHP.jpg
賃貸web http://c21homenet.co.jp
売買web http://www.c21misato.com
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。