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石川遼に制裁金 [ゴルフ]

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は12日の理事会で、8月の関西オープンと11日に終了したトーシントーナメントの2試合を2年連続で欠場した石川遼に対し、規定により各100万円、計200万円の制裁金を科すことを決めた。  JGTOの小泉直会長は「スポンサーあってのツアーであり、2年連続欠場はあっては困る。ツアー日程の見直しも検討しているが、来季に向けて罰則を厳しくしたい」と、処分内容をより重くする考えを示した。  石川は8月のメジャー最終戦、全米プロの直後に行われた関西オープンを過密日程を考慮して欠場。トーシントーナメントは、直前になって左肩の違和感のため出場を回避した。この規定により処分される選手が出るのは3年ぶり。(読売新聞)

この問題の発端は先週のトーナメントの主催者トーシンの社長が以下のように発言したことにある。

トーシン石田社長は「確かにルールでは(欠場が)認められているが、マナー違反」と不満を口にした。 「厳しいルールがない限り、来年からは(大会を)やらない」とJGTOに規定の改定を要求。 「女子(ツアー)からオファーが来ている。切り替えるつもり」とJGTOの対応次第では女子ツアー主催に転換する考えを明かした。 怒りの矛先はJGTOに向けられた。 石田社長は「選手をもっと縛り付けるような規定を作ってもらわないと、大会をやる側は大変だ」と話した。

現在の規定では、シード選手に対して、2年連続で同一大会を欠場した場合、100万円の罰金が科せられていて、遼くんはそれを承知で欠場している。
実際、今季の男子ツアーの1日平均入場者数は5643人だが、遼くんが欠場した関西オープンと今大会第3日までの平均は1398人と激減すれば、グチも言いたくなるのもわからないでもない。

しかし、日本ツアーの賞金総額で1億円を下回るのは、この関西オープンとトーシントーナメントの2試合しかない。
賞金ランキングで競う選手にとって、優先順位が下がるも無理はない。
これを年間ほとんどオフもなく試合に出っ放しの遼くんだけに矛先を向けるのは筋が違うと思う。
今回の試合は池田勇太や薗田、丸山茂樹、星野などの選手が予選落ちしている。
本来なら遼くんのいない穴を埋めるべき選手がである。

以前にこんなことを聞いた事がある。
試合が続いて肉体的にも精神的にも厳しいと、わざと予選落ちして休むんだと。

確かにスポンサーあってのプロゴルフである。
でも、休んでコンディションを整えるのもプロゴルファーの仕事である。

主催者は、自分のトーナメントに遼くんが出てくれなかった嫌味を世間に言うのではなく、他の選手にギャラリーを呼ぶようなプレーをするように促すのが筋ではなかろうか。
酷な事を言えば「悔しければ賞金総額上げればいいじゃない」ということにもなってしまう。

女子からオファーが来ていると言っているが、男子は年間25試合だが、女子は34試合が組まれている。
もう入る余地はあまりないし、女子はアメリカ女子ツアーと同様に、韓国勢が強すぎてこれからスポンサー離れが起きる可能性が多いにある。
アメリカ女子ツアーの半分は海外で試合をしているのである。
それを「インターナショナルになっている」と強がっているが、実際は景気の問題もあるかもしれないが、国内でスポンサーが付かないだけだと思う。

主催者だから何でも言っていいとは思わないし、それにヘコヘコしているJGTOもどうかと思う。

他の選手達も遼くんが出なければやめるなんて言われて恥ずかしくないのか。
そしてゴルフファンも遼くんだけを見るのでなく、ゴルフそのものを楽しむように成長しなければいけないと思う。

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