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キャディの真髄 [ゴルフ]

昨日の続きみたいな話です。

アダム・スコットが勝ちました。
優勝インタビューでは、「キャディのスティーブがここで8勝目をあげました」と答えたという。
今回アダムのバッグを担いでいたのは、超有名キャディのスティーブ・ウイリアムズ。
長年タイガーの相棒としてやっていて、この大会で7回勝っている。
タイガーが休んでいる間も復帰の準備をしていたようだ。
しかし突然の契約打ち切りの知らせ。

スティーブは昔グッレグ・ノーマンのキャディとしても知られ、世界一稼ぐキャディと言われている。

一方のアダム・スコットは、実力はありながらなかなか勝てないと言われて久しかった。
最近は勝つには勝っているが、勝ち方も危なっかしいときが多い。

それがどうだろう、今回の勝ちっぷりは。
これはやはりスティーブの力ではないかと考えるのが妥当と思う。
アダムも経験値という点では、勝った経験値は少ないが負けた経験値は多いわけで、それと勝った経験値の多いスティーブとの合体で、花開いたと考えられる。
つまりとてもいいコンビなのだ。

中継でも二人が話し合っているシーンがたびたびズームされていたが、アダムはスティーブの指示に従っているように見えた。(ホントのところはわからないが)
そしてふたりで納得した結論を出し、心を決めて打っていた。
だから迷いがなく打てることで、アダムの能力は引き出されていたのだと思う。

ひとつ思ったことは、「スティーブがキャディすれば遼くんは勝てたかな?」ということ。
遼くんとキャディの加藤君のコンビは、お互いにまだそのレベルの経験値がないコンビだ。
勝った経験値も負けた経験値もない。
手探りで、ああかな?こうかな?と言いながらやっていると思う。
ただゴルフの場合、「知らない」と言う事が逆にメリットになることもある。
経験値が邪魔をして、アグレッシブさを失ったり、危ない場所を知り過ぎていたがために、逃げ過ぎてしまうこともあるからだ。

今回確実なことは、遼くんたちは経験値を積んだ、ということだ。
それがマイナスに働かないように、お互いがお互いをコントロールし合えるようになれば、きっと彼らも名コンビになれるに違いない。

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