9/25 山形初上陸

生まれて初めて山形へ行ってきました。

山形のセンチュリー２１仲間の「クリエイト礼文（れもん）」さんへ、お邪魔させていただきました。
センチュリー２１には地域ごとに地域連絡会というものがあるのですが、東北は加盟店がまだ少なく、集まりにくい立地もあって、クリエイト礼文さんは埼玉県地域連絡会に所属されています。

とても優秀な成績であるとともに、山形という立地でどのような商いをされているのか興味があり、埼玉の仲間で「行ってみようよ」ということになりました。

他のメンバーは新幹線で、私はあえて車で行ってみました。
三郷からすぐ乗れる常磐道三郷料金所スマートIC～磐越道～東北道～山形道という経路。
ナビに入力すると376km。
遠いぞ・・・。

確かに遠かったけど、震災の影響であろう道路の痛みが疲れを倍加させる。
日本の道路はきれいなので、高速道路ではスムーズなのが当たり前だが、かなりのバンプを感じる。
三郷に近い常磐道でも所々バンプがあるのだから、向こうはなおさらだ。
そういえばテレビでトラックの運転手さんが、「道路が跳ねて疲れる」という話をしていたのを思い出した。
途中２度休憩し、実走４時間程で到着！


クリエイト礼文さんは「UNITE」という2x4のオリジナルハウスが売りだ。
安かろうそれなりにではない「こだわり」のある商品だ。
これなら競争力があるのもうなずける。


インテリアは我が家にもたくさん置いてあるIKEAの家具。
船橋や三郷まで買い出しに来てるのだそうだ。
今は仙台にも小さいIKEAがありますが、事足りないらしい。

施工途中の現場なども見て回り、昔ログハウスを建てていた頃の自分がちょっとよみがえったりした。
この建物を埼玉にも普及させるために、伊奈町にモデルハウスも間もなく完成する。


これから良いパートナーシップが結べればいいな。

夜は「かみのやま温泉」の旅館に宿泊し、山形名物「芋煮」などをおいしくいただいた。


翌日、同社の朝礼やミーティングも見させていただき、会長・社長の情熱と、社員さん達の真面目に仕事に向かう気持ちがひしひしと感じられた。

こういう場に来ると我々も頑張らねば・・・と思う。

午後、大学ゴルフ部で一緒だった１年下の後輩と、２６年ぶりに再会。
彼は２年の途中で家の事情で、泣く泣く中退してしまい東北に帰った。
ほぼ音信不通の状態から、ブログやfacebookで足取りがわかり、２年ほど前にネット上で再会した。
そしてついに現実に再会したのだ。


彼が段取りしてくれたのは、なんと「里芋掘り」。
秋の山形を感じられることは何かと考えてくれて、それが里芋掘りだったのだ。
２６年ぶりに会った４０代後半のおっさんふたりが、喫茶店で思い出話で涙する・・・ってのはイカさないなぁ、と思っていたので、正直嬉しかった。

自分で掘った里芋は、売られているものとは別物の、実においしいものだった。
実は里芋に美味いも不味いもないと思っていたが、美味い里芋を知らなかっただけの話だった。

前日の睡眠が４時間で、帰りの運転が心配だったが、思いのほか眠くならずに三郷に着いた。
山形まで行って刺激をもらって、２６年ぶりの再会に興奮してたからかな？

翌日どっと疲れが来ましたが・・・。

「今度はサクランボの季節に来てください」という後輩の言葉を、社交辞令で済まさないぞと思っている。

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