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いじめ

毎日、滋賀の中学生の自殺のニュースが報道されている。

僕らの時代から、いじめ的なものはあって、それは先代の時代もその前も、ずっと昔からあったはずだ。
今の子は、いじめる方が加減を知らない。
「ここまでやったら死んじゃうんじゃないか?」という想像力が欠如している。
そして人を否定することでしか、自分を肯定できない子が多いのだろうと推測する。

これはよく考えてみると、親の世代の問題ではないかとも思う。
自分さえ良ければいい。
勝ち組、負け組。

私は亡くなった父に「お金持ち=偉い人」ではない、と教えられてきた。
「お金持ち=幸せ」でもない、とも教えられてきた。

しかし今の大人は、勝ち組・負け組的な基準で判断をしている事実がある。
その親が子供にそのように教えていることになる。
そのような常に上から目線でいるためには、人傷つけてもいいと思っているのではないか?

そのくせ20歳過ぎになると、経済的安定感ばかりを求めているのは、ねじれている感じがある。

そして現代は、いじめた奴がどうのこうのより、いじめを止めなかった人間を責めることに終始する。

先日も新聞で、いじめで自殺した子の親が、市と国を相手取った裁判に負けたという記事が載っていた。
これもいじめた子や親が相手じゃお金は取れないし、ごねるのであれば相手はでかい方が良く、このような形になるのだろうと思われる。
殺された子の親の心中は察するが、本来訴えるべき相手はいじめた奴じゃないのか?といつも思う。
お金の問題じゃない、と必ず言うと思うが、相手をすり替えて、払える懐がある相手にしていることから、「お金が目的なの?」と勘繰ってしまいたくもなる。

今の先生たちは、自分のクラスや学校でいじめがあったとなると、経歴に傷がつくことから、あったこともなかったことにしたいらしい。
まずは、そのルールから変える必要があるし、そうなるであろうことは予測もつくし、事実全国各地で同じような対応がされてきたことを見てきている。
なのにその「いけてない」ルールを、なぜとっとと変えないのか?が不思議だ。

選挙に当選することしか頭にない政治家や、緊急の場で何もできなかったくせに偉そうに「人災」と切って捨てる人間も同じだと思う。
あとから冷静に分析して批判することなんて、中学生にもできる。
あの前代未聞の緊急事態の真っただ中で、何ができたのかを考えなくてはならないと思う。

政治家も原発関係者も、みんな同じで「保身」しか考えてない、「悲しい日本」がここにある。

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