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(続)カッコいいぜ!「鳩サブレ」!

↓ 昨年5月に、下記のような話をした。 ↓

http://c21hn.blog.so-net.ne.jp/2013-05-20

その結果、今回の発表で海水浴場の名前は「まったく今まで通り」となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00081025-kana-l14
(ニュースのリンクは切れてしまうので、下記に概略を付けておきます)

鎌倉市内の3海水浴場について、ネーミングライツ(命名権)を持つ豊島屋(同市小町)の久保田陽彦社長は15日、正式名称である「由比ガ浜海水浴場」「材木座海水浴場」「腰越海水浴場」をそのまま愛称にすることを明らかにした。 鎌倉土産の定番「鳩サブレー」で知られる同社は、「親しんだ名を変えたくなかった」と理由を説明した。  同社はことし3月、愛称とロゴマークを公募。 ・・・同市役所で会見した久保田社長は、「『昔から親しんだ名前が良い』との意見が多かった。 わたし自身、この名を変えないでおきたかった」と安堵(あんど)した表情を見せた。・・・ ■郷土愛に歓迎の声、「企業イメージ向上」と専門家  「海は皆のもの。清掃費を出したつもり」-。・・・ 命名権の普及で企業名や商品名が冠された施設が増える中、地元企業の郷土愛に市民や関係者から歓迎の声が上がり、専門家はイメージアップにつなげた豊島屋の巧みな戦略を評価している。  「歴史がある名前を、地元の企業が守ってくれた」。 由比ガ浜の海岸を歩いていた市内在勤の女性会社員(27)は笑みを見せた。 鎌倉市とともに観光施策の先頭に立つ市観光協会の井手太一会長も「まちに愛着とプライドを持つ鎌倉らしい結論だ」と喜ぶ。  人口減に直面し市民税収入が細る一方、年間延べ2千万人の観光客を迎える同市。 新たな財源確保策として取り入れたのが、命名権だった。    今回の決定で、市は年間1200万円の契約料を海水浴場の維持管理費に充てられる一方、市民から要望の多かった正式名称の存続にもつながった。  豊島屋が経費を“肩代わり”しただけにも映るが、専門家は「豊島屋にとってもメリットはあった」と指摘する。    明治学院大の川上和久教授(戦略コミュニケーション論)は「命名権の手法としては極めて異例」とした上で、「度量の広さを見せたことで、かえって企業イメージが高まった」と豊島屋の戦略を評価。  新聞やテレビで報道されることにより「億単位の広告料を払うより効果はあるかもしれない」と話す。

当初から「社名や商品名は使わない」と公言した通りではある。
「海は皆のもの。清掃費を出したつもり。」というのは表面上の話で、少なくとも鳩サブレの会社が命名権を買った証の意味でも、「変わったな」と思わせたくなる所である。
しかし、そのまんま「由比ガ浜海水浴場」「材木座海水浴場」「腰越海水浴場」と来た。
これには正直驚いた。

確かにこのことで、会社の株(株価という意味ではありませんよ)は飛躍的に上がったと思う。

社名を使わないことで、会社のネームバリューを上げるなんて・・・

カッコいいぜ!

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