遼くん観察

昨晩、ゴルフネットワークでKBCオーガスタの最終日の録画放送を見た。
久々の谷原選手の優勝。
谷原選手くらいの世代が今年はパッとしなかったので、良かったと思う。
20歳前後だ、アラフォーだと世代について論議されるが、本来それがあまりないのがゴルフのいい所。
筋肉モリモリのプロレスラーが強いわけではないし、若くて生きがいいだけで勝てるわけでもない。

2位の立山選手。
普段は派手なチンピラかと見間違うほどのウェアに、大胆な発言が良くも悪くも魅力の選手。
（アンダーアーマーと契約したせいか、昨日は地味でした。）
41才と言う年の割りに飛ばし屋で、豪快なゴルフが売り。
でも最終の18番3打目はビビリましたね。
普段あまり優勝争いに慣れてなく、年の割には経験のなさが出てしまったと思います。
最後の1mちょっとのパーパットもビビッていたと見えました。
でもああいう特徴のある選手にはもっと上位で頑張って欲しいので、今後を期待したいです。

ところで遼くん。
アイアンを打つ時、ラインを出したいのかフェードで打とうとしてるのか、フォロースルーで左ひじの抜け方に不自然さを感じます。
フェースをターンさせずに面を変えないように打とうとしてますね。
それがつかまったりしなかったりで、距離感も方向も合ってないのかな？と見えました。
真意の程は本人にしかわからないのですが・・・。
あとパッティングがあれだけ打てないと勝てません。
今回は年間で唯一の高麗グリーンでの試合なので、合わなきゃ合わないで来週からの高速グリーンに合わせた方がいいと思いますが、突然あんなグリーンに行っても合わせられないと、海外メジャーなどの癖のあるグリーンに対応ができないと思います。
どうもパッティングに関しては、シーズン当初からうまくいってないと本人は感じてるのでしょう。
何度もパターを変えてますし、クロスハンドにしたりしてますから。
練習はともかく、試合ではスタンダードに決まった道具と打ち方で、やっていって欲しい。
タイガー、ニクラウス（晩年は除く）などの超一流はパターも打ち方も原則変えない。
遼くんはまだ18歳だし、そうあって欲しいと願っています。

埼玉　三郷　不動産

http://c21homenet.co.jp