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石川遼の変化 [ゴルフ]

石川遼くん、セガサミーカップで今季最高の3位入賞!
昨夜21時よりゴルフネットワークにて試合の様子を見た。
先週までと何かが違う気がした。
あれだけ曲がっていたドライバーが今回は良かったらしい。
ということで・・・・その原因を追究してみた。
ゴルフダイジェストオンラインなどで、以前の試合の写真などを探し出し研究した。
(写真等の引用をご了承くださいませ)

変化その① グリップ
遼くんはアマチュア時代から「インターロッキング」という右小指を左人差し指にからませるグリップをしていた。
遼07-2.jpg
それを今年の春先、ジャンボ尾崎に教わった際、「オーバーラッピング」という右小指を左人差し指に乗せるグリップを勧められ、それ以来オーバーラッピングでプレーしていた。
遼08-3.jpg
それが今回「インターロッキング」に戻っていた。
遼08-4.jpg
世界中でプロアマ問わず、一番多く採用されているのはオーバーラッピングであろう。
しかし、ジャック・ニクラウスとタイガー・ウッズという二人の超偉大なプレーヤーは、実はインターロッキングである。
どちらが「いい」「悪い」ではなく好みの問題で、しっくりくる方を選べば良いと思う。
ジャンボ尾崎の手前もあり、あまり公言はしないかもしれない。

変化その② スタンス
遼くんの飛ばしの秘訣ということで、かなりワイドスタンスなのは有名だ。
これがシーズン当初のアドレス。
200807280941000.jpg
今回のアドレスは・・・
200807272210000.jpg
明らかに狭くなっている。
ゴルフのセンスも若さも違うので、自分と遼くんを比較するのはおこがましいが、スタンスが広いと大きな体重移動ができるが、軸が左右に動きやすい。
と言うか動く事でパワーを発揮することができると言っても良い。
その代わりタイミングがちょっとずれただけで、球は曲がる。
スタンスを狭めて軸をしっかりさせることで、スイング効率が良くなり、飛距離を落とさずに確実性を得たのだと思う。

これは遼くんがそうだっただけで、アマチュアの人も狭くすれば良いという話ではない。
アマチュアの人は、もう少し幅を広くして全身で打つ方法を身に付けた方が良い人が多い。

今後遼くんは進化し続けるだろう。
こんな楽しみ方もあるので、テレビ中継もよく見てみてくださいね。

misatoHP.jpg
http://c21homenet.co.jp

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